去年の羽毛布団チラシ(2016)
ジャパネットで羽毛布団を売っていますが、以前、その宣伝の中で、羽毛の原産国であるポーランドを元社長が訪問して原料の良さを紹介していました。ポーランドは元社長が若い頃、仕事で出張していた国です。感慨深かったと思います。
羽毛の輸入量
そこで、ポーランド産羽毛の輸入量を見てみますと、平成24年横浜港で見ると1.9%、平成28年上半期で3.9%とわずかで、多くがが中国産です。その割合は86.6%もあります。
輸入量が少ないのに、ジャパネットは既に80万枚売ったそうです。布団1枚あたり羽毛1kgと少なく見積もっても、800,000kgになります。日本製を謳っているので、布団の輸入ではないはずです。
産地偽装
その後、業界団体が産地偽装の警告をだしました。
フランス産については「半分以上は偽装と思われる」。ハンガリー産などについても「産地の信憑性(しんぴょうせい)に欠ける。原産地の偽装表示は景品表示法違反や詐欺罪が適用される」と強く警告した。
買った人
東京西川と言えば、確かな品質だと思っていましたが、西川も落ちましたね。
日本の現実がここにも表れています。
中国の反応
「メード・イン・ジャパンをむやみに信じる中国人爆買い客はどんな気分だろう?」
「日本人は民度の高い国民ではなかったのか?」
「日本企業には道徳心というものがなさすぎる。中国産の羽毛を高値のフランス産として売るなんて」
「日本製品というだけで“神扱い”されているような気がする」
「日本でもこういうことが起きるのか」
ジャパネットのステマ記事・ポーランド関連
後任指導と番組制作と、まだまだ忙しいですが、旅をしたいですね。サラリーマン時代に訪れたポーランドやハンガリーに行きたい。そこで売れそうな商品を見つけたら、会社に教えますよ。
http://www.sankei.com/region/news/150219/rgn1502190079-n1.html
【特別企画】高田明前社長がポーランドで稀少羽毛の品質をチェック!! 24時間限定セールで提供する高級羽毛布団にかける思いとは
http://newsite.wp.xdomain.jp/?p=20361
私は最近、国内外あちこちを歩き回っています。この前はポーランドに行きました。当社が扱っている布団にポーランド産の羽毛を使っているからです。
http://shuchi.php.co.jp/the21/detail/2911
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